洗面所でお母さんにオーラバブル(Orabubble)で口腔ケアをしてもらっている笑顔の女の子。子供でも嫌がらずに使える優しいマウスピース型の口腔洗浄器。

「指を噛みちぎられそうになる」…障がいケアにおける最も過酷な歯磨き

重症心身障がいや発達障がいを持つお子様・成人の方の毎日の「口腔ケア(歯磨き)」。それは、介助するご家族や施設スタッフにとって、常にケガのリスクと隣り合わせの、最も過酷で神経をすり減らす時間ではないでしょうか。

  • 「口をこじ開けようとすると、強い力で指を噛まれてしまう」
  • 「歯ブラシを入れるとパニックになり、激しく顔を振って拒絶される」
  • 「姿勢が保てず、うがいの水ですぐにむせて(溺れて)しまう」

なんとか綺麗にしてあげたいという愛情や使命感とは裏腹に、毎日のケアがお互いにとって「恐怖」と「苦痛」の時間になってしまっているケースが数多く存在します。

本ページでは、そうした障がい特有の深いお悩みにお応えし、「指を噛まれる不安を減らす」「刺激を抑える」「むせやすい方にも配慮した設計」を実現した次世代の口腔洗浄器『オーラバブル』をご紹介します。

障がい者(児)の口腔ケアに立ちはだかる「3つの壁」

障がいのある方の口腔ケアにある3つの壁(咬反射による噛み込み、感覚過敏によるパニック・拒絶、姿勢の制限と嚥下障害)を示した図解
ケアの方法は、主治医・歯科医師・歯科衛生士に相談しながら選びましょう

通常の高齢者介護とは異なり、障がいを持つ方の口腔ケアには、以下の「特有の壁」が存在し、これがケアを困難にさせています。

1. 「咬反射(こうはんしゃ)」による噛み込みの危険

脳性麻痺などの影響で、口元に何かが触れた瞬間に、無意識に強く歯を食いしばってしまう反射(咬反射)があります。無理に開口器(口を開けさせる道具)を使ったり指を入れたりすると、利用者の歯や顎を痛めるだけでなく、介助者の指が噛みちぎられるような大ケガに繋がる非常に危険な状態です。

※参考記事:障がい児(者)の歯磨きで指を噛まれる!「咬反射」への安全な対応とケア用品 »
※参考記事:咬反射とは?原因・起こる理由・安全な対処法をわかりやすく解説 »

2. 「感覚過敏」による激しいパニック・拒絶

発達障がいなどを持つ方の中には、口の中の感覚が極端に過敏な方がいます。健康な人にとっては普通の「歯ブラシの毛先が当たる感覚」や「ゴシゴシ擦られる刺激」が、耐え難い激痛や恐怖に感じられ、パニックを起こして激しく拒絶してしまいます。

※参考記事:感覚過敏で歯磨きを激しく嫌がる・パニックになる発達障害の子どもへの対応策 »
※参考記事:発達障害・ADHDの大人が「歯磨きできない」理由と続けやすくなる工夫 »
※参考記事:感覚過敏のお子様が嫌がる「歯磨き粉」の選び方 »

3. 「姿勢の制限」と嚥下障害による誤嚥リスク

ベッド上で寝たきりの状態や、車椅子で姿勢が崩れやすい方の場合、口に含んだ水を上手く吐き出す(うがいをする)ことができません。気管に水が流れ込みやすく、常に誤嚥性肺炎や窒息の恐怖と戦いながら、少量の水で恐る恐るケアを行わざるを得ません。

※参考記事:寝たきり・重症心身障害児の口腔ケア|うがいができない場合の姿勢とケアの考え方 »

全ての壁を打ち破る!オーラバブルが選ばれる理由

これらの壁に向き合うために、特許技術を用いた設計で開発されたのが『オーラバブル』です。

① 「噛んでもOK」なマウスピースで介助者の指を守る

オーラバブルは、専用の柔らかいマウスピースを口にくわえて(または介助者が支えて)使用します。

万が一、強い「咬反射」が起きても、マウスピースを噛みしめる形になるため、ご家族やスタッフが口の中に指を入れる必要は一切ありません。噛まれる不安を減らし、落ち着いてケアを進めやすくなります。

② 擦らない「ファインバブルの優しい水流」で刺激を抑える

歯ブラシでゴシゴシと擦る必要はありません。特許を取得した超微細な泡(ファインバブル)を含んだ水流が、歯の隙間や粘膜の汚れを優しく強力に洗い流します。

チクチクとした物理的な刺激がないため、「感覚過敏」で歯ブラシを激しく嫌がっていた方でも、「これなら気持ちよく受け入れてくれた!」という驚きの声が多数寄せられています。

③ むせやすい方にも配慮した、水が溜まりにくい設計

オーラバブルは、給水する力よりも「排水する力」を強くすることで、口腔内に水が溜まりにくい設計となっています。うがいが難しい方や、むせやすい方の口腔ケアにもお使いいただけます。

使用時は「座位」が基本となり、横向きや寝たままの姿勢では使用できません。寝たきりの方の場合でも、次の2つを条件として、介助者の見守りのもとでご使用いただけます。

  • ベッドのギャッチアップ等により上体を60度以上起こせること
  • 軽介助により座位を保てること

ご本人の状態に合うかどうかは、主治医・歯科医師・訪問看護師、または当社までご相談ください。

ご家庭でも、施設でも。大掛かりな工事不要で簡単設置

家庭では入浴介助のついでにシャワーと切り替えて、施設では洗面台の下の配管から設置する、電気を使わず水圧で稼働する口腔ケアの設置イメージの図解
設置の可否や方法は、お住まい・施設の状況によって異なります

「こんな本格的な機械、特別な工事が必要なのでは?」という心配は無用です。 オーラバブルは電気(コンセント)を一切使わず、水圧だけで安全に稼働します。ご自宅や施設の「洗面台の下の配管」や「お風呂場のシャワーホース」から、市販の分岐パーツを取り付けるだけで、その日からすぐに使用できます。

  • ご家庭(ご家族)向け
    お風呂場での入浴介助のついでに、シャワーと切り替えて簡単に口腔ケアが終わります。
  • 障がい者支援施設・特別支援学校向け
    毎食後のスタッフの身体的・精神的負担(ケガの労災リスク)を劇的に減らし、安全なケア体制を構築できます。(※TAISコード取得済みの福祉用具です)

ご購入・導入に関するご相談はこちら

毎日の「噛まれる恐怖」と「親子のイライラ」、そして「誤嚥の不安」。オーラバブルは、そんなケアの負担を減らすための選択肢の一つです。

ご自宅の洗面台への設置についてのご不安や、施設への複数台導入に関するご相談など、専任のスタッフが丁寧にお答えいたします。虫歯や歯ぐきの状態の診断・治療については、担当の歯科医師にご相談ください。歯科の受診が難しいときの工夫は発達障害・ADHDで歯医者に行けない理由と受診できる工夫、虫歯の治療で全身麻酔をすすめられたときの流れは発達障害の子どもが虫歯で全身麻酔になる理由と治療の流れ、大人の虫歯については発達障害・ADHDの大人が虫歯だらけになりやすい理由と対処法で解説しています。

【施設向け(法人での導入・資料請求)】

施設への導入ご相談・お見積り・資料請求はこちら »

医学博士 小河原 悟(オーラバブル株式会社・代表取締役)の写真

「くわえるだけで口腔内全体を洗浄できる。指を噛まれる不安も、パニックになるストレスも、仕組みで解決できます。」

― 開発者・医師 小河原 悟(医学博士・福岡大学病院 講師)

感覚過敏・咬反射・歯磨き拒否でお困りの方に。まず無料ガイドブックでご確認ください。

プロの介護現場からご家庭、障がい者ケアまで、すべての「歯磨きの修羅場」を解決する口腔洗浄器「オーラバブル」の製品詳細のご案内画像
プロの介護現場からご家庭、障がい者ケアまで、すべての「歯磨きの修羅場」を解決する口腔洗浄器「オーラバブル」の製品詳細のご案内画像